研修等情報
令和8年度義務教育課長メッセージ
義務教育課長メッセージ(令和8年4月1日)
今、皆さんが手にした辞令は、単なる任命書ではありません。それは、愛媛の子供たちや学校の「未来」を託されたという、信頼の証です。今日の決意と職を志した原点の思いを大切にしてください。
本県の教職員となった皆さんに、心に留めておいてほしいことをお伝えします。
子供の歩みに寄り添う伴走者であること
教育の役割は、単に知識を授けることだけではありません。子供たちが自ら人生を切り拓いていけるよう、歩みを支える「伴走者」であってください。子供たちは、時には立ち止まり、迷い、挫折を味わうこともあるでしょう。そうした時は、子供たちの心情に寄り添い、共に悩み、共に喜びを分かち合うことを大切にしてください。そして、子供たちにも「ありがとう」の気持ちをもって接してください。
変化の激しい時代を生き抜く学習者であること
社会の変化はめざましく、学校現場でも絶え間ないアップデートが求められています。子供たちの主体的な学びを大切にする私たちは、自らも学び続ける存在でなければなりません。それぞれの専門性を高めることはもちろん大切ですが、社会の動向にもアンテナを張って、知見を広げる取組を進めてください。
高い倫理観を持ち、信頼される社会人であること
私たちは公の奉仕者としての責任を伴っています。皆さんの言動一つ一つが、学校の、そして、学校教育全体の信頼を左右します。法令遵守はもとより、高い倫理観を常にもち続けてください。また、地域と共にある学校として、保護者や地域の方々と誠実に向き合い、良きパートナーとして信頼関係を築く努力を惜しまないでください。
「チーム学校」の一員として、対話と協調を大切にすること
教育は一人で完結するものではありません。様々な関係者と「チーム」で取り組むものです。経験の浅い皆さんが、最初から完璧にこなせるはずはありません。困難に直面したときや自分の力不足を感じたとき、一人で抱え込まずに、先輩教員や同僚、専門スタッフと積極的に対話し、知恵を借りてください。ロールモデルになるよい先輩を見つけ、真似をしてみるのも一つの方法です。
自らの心身をいたわり、豊かな感性を持ち続けること
最後に、何より大切にしてほしいのが、皆さん自身の健康です。心も身体も健康でなければ、子供たちの変化に気付くことはできません。忙しい中でも深呼吸をし、自分をいたわる時間を忘れないでください。趣味や旅行など、自分の時間も大切にして豊かな感性を育んでください。
皆さんの情熱と、瑞々しい感性が学校現場に新たな風を吹き込んでくれることを期待しています。義務教育課をはじめ、県教育委員会は、皆さんが成長していく過程を、全力で支えていくことをお約束します。
義務教育課長 川﨑 洋幸
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義務教育課だより 9月号(令和8年9月1日)
義務教育課だより 9月号
夏休みが終わり、2学期がスタートしました。学校では、一段と成長した子供たちの明るい笑顔と元気な声で、活気が戻ってきていることと思います。先生方も子供たちの姿を見て、2学期を新たな気持ちでスタートされているのではないでしょうか。2学期は1年で最も長い学期であることから、授業や学校行事の果たす役割はとても大きいものとなります。授業や学校行事を充実させることにより、子供たちの主体性や他者と協働する力を育みたいものです。先生方の熱意と創意工夫にあふれた授業や学校行事を通して、子供たちの「もっと学びたい」「自分から取り組みたい」という気持ちを更に引き出していただくことを期待しています。本号では、今年度の全国学力・学習状況調査の結果から、本県の成果や課題、今後の取組について紹介します。
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義務教育課だより 8月号(令和8年8月1日)
義務教育課だより 8月号
夏休みになり、暑い日が続いています。最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」と呼びますが、40℃以上の日を、何と呼ぶか知っていますか。
今月は、本県における「環境教育」の取組について紹介します。
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義務教育課だより 7月号(令和8年7月1日)
義務教育課だより 7月号
「頼ることは、大切な一歩。みんなでつなぐ不登校支援」
じめじめとした暑さの中、1学期のまとめに奔走される先生方、本当にお疲れ様です。夏休みを前にしたこの時期、教室で「なんだか元気がなさそうだな」「登校しづらそうだな」と、気になる児童生徒はいませんか。先生一人で何とかしようと、職員室でため息をついてはいないでしょうか。大切なことは、課題を一人だけで抱え込まず、校内の先生やスタッフ、外部の力を借りてチームで子供たちを支えることです。県には、教育支援センターや各種相談員など、先生方の味方になり、子供たちの居場所を一緒に考えてくれる心強い関係機関がたくさんあります。頼ることは恥ずかしいことではなく、大切な一歩です。本号では、いざというときにすぐつながることができる、支援のネットワークを御紹介します。
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令和7年度義務教育課長メッセージ
新年度が始まりました。
新規採用教職員359名(小学校204名、中学校155名)の皆さんを愛媛の教職員としてお迎えできたことを、うれしく、そして心強く思います。皆さんがこれまでに歩んできた道は、それぞれ異なりますが、今、皆さんは、同時に愛媛の教職員としてスタートを切りました。
これから、新しい道を歩み始めるに当たって、心に留めておいてほしいことをお伝えします。
「ありがとう」という言葉は、一番美しい言葉だと思っています。古語の「有り難し」を語源として「有ることが難しい=めったにない」という意味をもつ「ありがとう」の反対に当たる言葉は「あたりまえ」と言われています。「ありがとう」という言葉を一日に何回使えるかは、日常生活の中の「あたりまえ」と感じていることに、どれだけ心を向けることができるかではないかと思います。目の前にいる子供たちにも、たくさんの「ありがとう」の気持ちを抱いてください。
皆さんのまわりには、校長をはじめ、たくさんの先輩教職員がいます。真似をするのは恥ずかしいことではありません。自分のロールモデルとなる人物を早く見つけ、真似をすることから始めてください。しかしながら、どんなに真似をしても同じことはできない、良くも悪くも同じ結果にならないということを、理解しておきましょう。良い結果を導き出したのは、自分らしさを発揮して取り組んだ成果と捉えましょう。
教員の皆さんにとっては、学校で最も長い時間を占めるのは授業です。子供たちに分かる授業をすることが大切です。しかしながら、分かる授業ができるようになるまでには時間がかかることを理解しておきましょう。基礎のないところに応用は生まれません。今できる精一杯の授業ができればよいのです。教職の魅力を感じながら、「愛顔」いっぱいで学校生活を送る皆さんの姿が、子供たちの未来を切り拓きます。
皆さんの姿は、目の前にいる子供たちのロールモデルとなります。皆さんが、子供たちの成長を間近で見られる喜びをかみしめながら、力強く歩み続けることを期待しています。