研修等情報

令和7年度単元内自由進度学習から考える「子どもを主語にした個別最適な学び」セミナー

義務教育課だより 8月号(令和7年8月1日)

      義務教育課だより 8月号

「海がある 山がある 空にひかりがあふれてる」

これは、「愛媛の歌」の冒頭の歌詞です。作曲者は、「夏の思い出」や「めだかの学校」等を作曲した中田喜直さんです。中田さんは、全国各地の学校の校歌も数多く作曲するなど、生涯に3,000曲以上の作品を世に送り出し、子供のためのよい音楽とは何かを生涯かけて伝え続けられました。

夏休みには、ほっと肩の力を抜いて、「愛媛の歌」の歌詞にある「豊かな自然」や「輝く文化」に触れるなど、心を落ち着かせる時間も大切にしたいものですね。

また、少しゆとりのもてるこの時期に、興味のある研修会に参加するなど、自分の視野を広げ、今後の教育活動に生かせるような知識や技能を身に付ける時間の使い方をしてみませんか。

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令和7年度義務教育課長メッセージ

義務教育課長メッセージ(令和7年4月1日)

 「令和7年度のスタートに」

 新年度が始まりました。桜の花びらが舞う中、県内の各小・中学校では、進級、入学に胸を躍らせている子供たちを迎える準備に万全を期していることと思います。

新規採用教職員359名(小学校204名、中学校155名)の皆さんを愛媛の教職員としてお迎えできたことを、うれしく、そして心強く思います。皆さんがこれまでに歩んできた道は、それぞれ異なりますが、今、皆さんは、同時に愛媛の教職員としてスタートを切りました。

これから、新しい道を歩み始めるに当たって、心に留めておいてほしいことをお伝えします。

 「『ありがとう』を大切にする」

「ありがとう」という言葉は、一番美しい言葉だと思っています。古語の「有り難し」を語源として「有ることが難しい=めったにない」という意味をもつ「ありがとう」の反対に当たる言葉は「あたりまえ」と言われています。「ありがとう」という言葉を一日に何回使えるかは、日常生活の中の「あたりまえ」と感じていることに、どれだけ心を向けることができるかではないかと思います。目の前にいる子供たちにも、たくさんの「ありがとう」の気持ちを抱いてください。

 「よい先輩の真似をする」

皆さんのまわりには、校長をはじめ、たくさんの先輩教職員がいます。真似をするのは恥ずかしいことではありません。自分のロールモデルとなる人物を早く見つけ、真似をすることから始めてください。しかしながら、どんなに真似をしても同じことはできない、良くも悪くも同じ結果にならないということを、理解しておきましょう。良い結果を導き出したのは、自分らしさを発揮して取り組んだ成果と捉えましょう。

 「授業で勝負する」

教員の皆さんにとっては、学校で最も長い時間を占めるのは授業です。子供たちに分かる授業をすることが大切です。しかしながら、分かる授業ができるようになるまでには時間がかかることを理解しておきましょう。基礎のないところに応用は生まれません。今できる精一杯の授業ができればよいのです。教職の魅力を感じながら、「愛顔」いっぱいで学校生活を送る皆さんの姿が、子供たちの未来を切り拓きます。

皆さんの姿は、目の前にいる子供たちのロールモデルとなります。皆さんが、子供たちの成長を間近で見られる喜びをかみしめながら、力強く歩み続けることを期待しています。

                                                                                                                            義務教育課長 渡部真一

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令和6年度義務教育課長メッセージ

「令和6年度のスタートに」

 新年度が始まりました。

桜の花びらが舞う中、県内の各小・中学校では、進級、入学に胸を躍らせている子供たちを迎える準備に万全を期していることと思います。

さて、春の訪れを告げる桜の開花には、その年の冬の気温が関係していることが解明されています。「休眠打破」という言葉を御存じでしょうか。例年3月から4月ごろにかけて開花する桜は、花びらを散らせたあと、翌年の開花に向けて準備をし、休眠に入ります。その後、冬の寒さにさらされることによって目を覚まし(休眠打破)、春が近づき気温が上がるにつれ、そのつぼみを膨らませて開花するとされています。

これから皆さんが歩んでいく教職の道は、人々の目を楽しませ心を浮き立たせる桜のように、たくさんの魅力にあふれています。教職の道を歩み始めるに当たって、いくつか心に留めておいてほしいことをお伝えします。

「『ありがとう』を大切にする」

「ありがとう」という言葉は、一番美しい言葉だと思っています。古語の「有り難し」を語源として「有ることが難しい=めったにない」という意味をもつ「ありがとう」の反対に当たる言葉は「あたりまえ」と言われています。「ありがとう」という言葉を一日に何回使えるかは、日常生活の中の「あたりまえ」と感じていることに、どれだけ心を向けることができるかではないかと思います。目の前にいる子供たちにも、たくさんの「ありがとう」です。

「よい先輩の真似をする」

皆さんのまわりには、校長をはじめ、たくさんの先輩教職員がいます。真似をするのは恥ずかしいことではありません。自分のロールモデルとなる人物を早く見つけ、真似をすることから始めてください。しかしながら、同じことはできないことを、理解しておきましょう。武勇伝を語る先輩教職員はロールモデルとはなり得ません。

「授業で勝負する」

学校で最も長い時間を占めるのは授業です。子供たちに分かる授業をすることが大切です。しかしながら、分かる授業ができるようになるまでには時間がかかることを理解しておきましょう。基礎のないところに応用は生まれません。今できる精一杯の授業ができればよいのです。

皆さんの姿は、目の前にいる子供たちのロールモデルとなります。教職の魅力を感じながら、「愛顔」いっぱい子供たちとともに生き生きと教職の道を歩む皆さんの姿が、子供たちの未来を切り拓きます。皆さんが、花を咲かせる前の桜のつぼみの時期をしっかり乗り越え、子供たちの成長を間近で見られる喜びをかみしめながら、力強く歩み続け、美しい花を咲かせてくれることを期待しています。

義務教育課長 渡部真一

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